水の謌しこつ湖四季便り水の謌プレス

しこつ湖リゾートスパ水の謌

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支笏湖、秋の静寂に。


日空が高くなり、澄みわたる空気とともに深まりゆく秋の気配。日ごと夜が長くなってゆく秋こそ、水の謌館内の施設やサービスをゆったり流れる時間の中で満喫していただく絶好の季節なのかも知れません。2つのラウンジや足湯、バーでグラスを傾ける時間…。
今回は、秋の水の謌での上手な過ごし方をガイドします。非日常の空間に身を委ねながら、思い出のページを紡いでください。

秋の静寂、「ワクカ」「アペソ」で寛ぎの時間を。

ウエルカムラウンジ[ワクカ]で支笏湖の自然を感じる

ゲストをお迎えするウエルカムラウンジ[ワクカ]は、風が吹き抜けるオープンな空間です。中央には宿のシンボル「水琴窟」が配され、耳を近づけると支笏湖の水が奏でる透明な音色が聴こえます。かすかな響きだけれど、心に安らぎを与えてリラックスさせてくれる、優しい音。そっと耳を澄ませてみてください。水の謌のコンセプトである「水の癒し力」を感じられるはずです。[ワクカ]につながるウッドデッキからは、中庭を見下ろすことができます。日中は夏の緑から少しずつ秋色に変化する周囲の木々を眺め、夜は澄んだ夜空の星を見上げながら、自然をより身近に感じられる希少な空間。館内にいながらにして、不思議な開放感を味わうことができるラウンジです。

ウッドデッキ、アペソのブックシェルフ 焼きマシュマロ、JLBパラゴン アペソの暖炉、土間ギャラリー、ワクカとアペソをつなぐ「謌の道」

a.チェックイン後は中庭を見下ろすウッドデッキで寛いで b.[アペソ]のブックシェルフには多彩な書籍が並ぶ
c.暖炉で焼きマシュマロをゆったり楽しめる d.「JLBパラゴン」を備えたオーディオコーナー
e.客室ラウンジ[アペソ]の暖炉。ただ灯を見ているだけで心が和む f.客室棟前でゲストをお出迎えする[土間ギャラリー]
g.[ワクカ]と[アペソ]をつなぐ「謌の道」は千歳川をイメージ

頭寒足熱が心地良い
中庭の足湯[草々の湯]

水の謌の中庭には、気軽にご利用いただける草屋根の足湯[草々の湯]があります。人間の身体の中でも、特に多くのツボが集まっているのが足。下半身を温めて血液循環を改善することにより、身体に備わる自然治癒力が高まるとも言われます。夏に比べてぐっと涼しくなる秋は、頭寒足熱が心地良い季節。のんびり足湯しながらの午後の読書やおしゃべりもまた、宿での楽しい時間の過ごし方のひとつです。

草々足湯
草々の足湯、夜のウッドデッキ ラウンジバー「アペ」 アペソの暖炉

h.中庭の足湯[草々の湯]で木々に囲まれながら、支笏湖の秋を感じて i.夜のウッドデッキ。夜空の星を眺めながらのんびり過ごせる
j.暖炉の周りには、自由に使えるクッションと木彫の小テーブルが配されている
k.ラウンジバー[アペ]では宿オリジナルのカクテルなどもご用意。大人のための非日常の時間が流れる

客室ラウンジ[アペソ]の暖炉でぬくぬく

客室内と大浴場以外にも、水の謌の館内には秋の時間を楽しく過ごせる空間がたくさんあります。ぬくぬく寛いで過ごしたい人には、客室ラウンジ[アペソ]で暖炉の火を眺めながらの読書がおすすめ。ブックシェルフには北海道を舞台にした小説や紀行文、写真集をはじめ、幅広いジャンルの図書が揃います。その中から好みの1冊を選ぶ時間も楽しみながら、ゆったりページをめくってみてください。[アペソ]のオーディオコーナーには、スピーカーステレオの傑作「JLBパラゴン」が備えられています。上質な音で流れるCDは、宿のライブラリーの中から、お客様のリクエストがあった作品をかけることも可能。お気軽にスタッフまでお申し付けください。また併せて、客室へのCDの貸出しも行っています。さらに、水の謌オープン時から続いているのが、暖炉での焼きマシュマロのサービス。焦がさない程度に短い時間でさっと炙るのが、美味しくいただくコツのようです。甘いものが欲しくなる秋の夜長に、オススメ。暖炉の周りには、いつもほっこりした時間が流れています。さらには、トリートメントスパでのエステや、フィットネスジムでのエクササイズ、バーラウンジ[アペ]での多彩なアルコールドリンクなど、水の謌の館内には他にもお楽しみがいっぱいです。客室以外の各施設と2つのラウンジを上手に使って、水の謌で自分に合った秋のリラックスタイムをお過ごしください。

ハープ奏者

パラグアイハープの心地良い調べ

客室ラウンジ内では日に4回、パラグアイハープ「アルパ」演奏会を開催中。両手の爪を中心にはじくように弾き、透明感のある音色を奏でます。
普段あまり耳にする機会のないハープの生演奏に触れられる機会です。

パラグアイハープ「アルパ」演奏会
■演奏者
ポルテロ フェルナンデス ディナ セレステ
■時間
14:30~15:00、15:30~16:00、20:00~20:40、21:00~21:40
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支笏の森の闇とエゾシカの鳴き声鑑賞ツアー

秋深まる支笏湖の森では、動物たちが冬仕度に向け活発に動き出しました。特に繁殖期を迎えたエゾシカのオスは、高い声で鳴きます。闇に包まれる森に出かけ、その鳴き声に耳をすませながら、夜の自然の静けさを体感してみませんか。。

■実施日/
10/10~11/10までの毎日(鳴き始め~終わる頃まで)
■時間/
17:00~(所要約1時間~1時間半)
(当日の16:00までにフロントへ要予約)
■催行人員/
2名様~
■料金/
お1人様1000円

今、注目を集めるニッカウヰスキー余市蒸留所創業者・竹鶴政孝が琥珀色の酒に託した夢

この秋、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝と、彼を支えた妻リタの生涯がテレビドラマ化され、余市蒸留所が注目を集めています。日本のウイスキーの父、竹鶴政孝は、単身スコットランドに渡って本格ウイスキー造りの技術を習得し、1934年に北海道・余市町に第一蒸留所を建設しました。モルト原酒の熟成を待つ間にリンゴジュースの製造も手掛け、1940年に第1号ウイスキーが誕生。現在では世界的にも稀な石炭直火蒸留による製法で、力強く、熟した果実のような香りのモルトウイスキーを生み出しています。余市蒸留所での工場見学も可能なので、この機会にぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
合わせて、水の謌のバーラウンジ[アペ]では、ニッカウヰスキーフェアを開催中です。竹鶴政孝が描いた夢に思いを馳せつつ、その魂が注がれたグラスを傾けてみてください。

1.ニッカウヰスキー余市蒸留所で麦芽を乾燥させるキルン塔
2.オーク材の樽で熟成
3.竹鶴夫妻が暮らした旧竹鶴邸
4.棚に多くの樽が並ぶ「ウイスキー博物館」のエントランス

Lounge Bar APEニッカウヰスキーフェア

テレビドラマ化を記念し、シングルモルト「余市」12年もの、「竹鶴」ピュアモルトの17年もの、そして余市蒸留所限定販売の「原酒」15年熟成の「ウイスキー3種飲み比べセット」1800円[税別]を提供中です。

ニッカウイスキーフェア「余市」「竹鶴」「原種」の飲み比べセット
キルン塔 オーク材の樽 旧竹鶴邸 ウイスキー博物館